ボランティアと聞くと、ユニセフ、盲導犬の募金、子ども食堂など、いろんな団体や活動を思い浮かべますよね。
どの団体も魅力的で、どこのボランティアで支援をしようかな〜と思っているかもしれません。
そこで、今回はスマイルライフと他の団体は何が違うのだろうか?
という疑問をここで解決できたらと思いお伝えします。
スマイルライフでは、「子どもたちの未来への投資」をする場所なんですね。
投資?と聞くと怪しいイメージがあるかもしれません。
私たちは決して怪しい団体ではなく「体験」「学び」「相談」を通じて、この先の厳しい社会でも笑顔で希望を持てるようにしたいと願っています。
目次
①スマイルライフの目的
私たちの目的は「精神的にも経済的にも自立」をすることです。
コロナ社会で貧困格差はますます広がる一方。
隠れ貧困といわれて目に見えない貧困の人たちが増加していると連日流れるニュースをきっとご存知ではないでしょうか。
そんな時だからこそ、夢や希望を子供たちに与えたい。
そしてその活力で周りにいるひとたちを笑顔にしてほしい。
私はいつもその願いを込めて活動をしています。
正直なことを書いてしまいますね。
本来子どもや若者は、大人の活力をみて「〇〇さんのようになりたい」「〇〇になりたい」と夢を描くわけです。
私にも子供がいますがやっぱり笑顔で夢や希望に向かって頑張ってほしいと願っています。
ですからどんな困難があっても立ち向かえる心の強さと稼げる力をつけてあげたいと思っています。
それを実現するのがスマイルライフです。
②実際に行っている内容
・体験
何か挑戦をする前は、ドキドキ、ワクワクそしてちょっとした不安感を抱くことはありませんか?
例えば、新規事業を始める時には少し緊張したりしますよね。
それでも、一歩踏み出すと楽しい。結果が出れば自信もどんどんついていく。
この気持ちを、子供たちに提供しています。
でも、体験でどんな心境をすることができるのでしょうか。
それは、緊張感やできるかな?大丈夫かな?と思う不安感、そして仲間と挑戦することの楽しさ、経験し終わった時の達成感を味わうことができます。
それだけではなく、他者への思いやりを学ぶこともできるようになります。
・相談
悩みを抱えた時に、相談する先があると安心しますよね。
例えば、メンターやお手本とする人がひとりでもいるだけでホッとしたり。
でもその環境がない子どもたちも大勢います。
本当は誰かに相談をしたい、相談をしても杓子定規な答えしか返ってこない。
もしも、相談をした時に教科書通りの言葉が返ってきたら子供たちは「どうせ相談をしても無駄だ」と諦めてしまいます。
そうなると、殻に閉じこもってしまうこともあるでしょう。
最悪の場合は自ら命を断つこともあるかもしれません。
それを防ぐためにも、家族や学校の先生にすら話せないことを心理カウンセラーや経営者などに相談することができます。
・学び
生きていくために学校では教えてくれないことを教えています。
数学や国語の知識も大切かもしれません。
しかし、これまでのあなたの経験から本当に役立ったことはどんな知識でしょうか。
きっと、失敗を乗り越える方法やストレスに対するメンタルトレーニングそしてコミュニケーションだと思います。
そこで、スマイルライフでは、「お金」「ストレスケア」「コミュニケーション」など、これからの社会を生き抜くために必要なことを講座で行っています。
③支援者も、支援される側も一緒に人生を楽しむ
支援される子供たちも、支援をする側にも大きなプラスを生みたいと考えています。
そこで、双方が良い刺激となり人としても更に飛躍したいと思いこの仕組みを考えました。
もちろん、お忙しい方もいると思うのでご希望の方だけになります。
3−1支援される側と支援する側の交流
定期的に、オンラインの交流会も開催しています。
支援している子供たちと直接会話をすることによって、新しい発見をすることができます。
デザイン、ライティング、ものづくり、などに長けている子もいるのでお仕事をお願いする経営者の方も少なくありません。
3-2時には講師としての活動も
セミナー講師としてデビューをしたい方や自分の持っているスキルをぜひ子供たちに伝えたい!という場合は、講師としても活動をしていただくことができます。
あなたの人生経験を言葉にして受け継がれます。
講座ひとつで子供たちに大きな気づきを与え、勇気となり、自信にも繋がります。
こどもたちの心には、あなたの言葉が生涯止まるかもしれません。
3-3支援者同士も交流してビジネスの発展に
スマイルライフでは、支援者同士の交流も活発に行っています。
そして、仲間同士の中で新規ビジネスの話や新しい取引先にもなるケースが多くあります。
でもよくあるwin-winにやたら拘るビジネスの場ではないの?と思うかもしれませんが安心してください。
スマイルライフの場合は肩書きやその人の立場で判断するのではなく、ひとと人の繋がりを重要視している方のみがスマイルライフに参加をして下さっています。
④スマイルライフの最終ゴール
私たちの最終ゴールは、支援者も、支援される側も人生を更に充実するということです。
子供の成長を肌で感じ笑顔を目の当たりにする。
そしてその笑顔が自分のやる気につながる。そんな笑顔の輪を目指しています。
その中でもゴールとして目指していることが2つあります。
4-1 地域経済の発展
地域経済と子どもがどう関係しているのか?と思うかもしれません。
しかし、地域経済の発展は子どもたちの雇用に大きく関係をしています。
こんな時代だからこそ、子どもたちの将来の雇用先の確保をするためにも、地域経済の発展には欠かせません。
また、地域経済を活性化することにより、保護者の生活にも関係してきます。
親の精神安定の状況はこどもの心に大きな影響を与えます。
親の愚痴や言動に怯えてしまう状況を防ぐためにも、経済の活性化は必要不可欠だと考えています。
4-2 子供の才能の発掘
自分の支援をした子どもがみるみると才能を伸ばして成長をしたら嬉しいと思いませんか?
自分の教えたこと、考え方に感銘をして社会でのびのびしていく姿。
私はこの瞬間を感じるたびに、このスマイルライフの活動をしていてよかったと心から感じています。
このように、スマイルライフでは、最初は「私なんて」「僕なんて」と言っていることたちが、自分のやりたいことを見つけて成長し、「出会えてよかったです」とってもらえる姿を見ることができます。
自信がない子でも、小さな成功体験をつむにあたり自信を持つことができるようになる。
そして社会に出ていく。そんな子がひとりでも多くなったらと考えています。
<まとめ>
スマイルライフと他の団体の違いについてご紹介をさせていただきました。
ほかのボランティア団体と比較をすると、考え方が少し違うかもしれません。
何が正解、不正解ということはありませんが、私たちは支援される側も、支援する側の双方が笑顔溢れる人生を全うできるような環境を整えたいと思い活動をしています。